良いライブラリ

プログラミングを始めて8年くらいになりますが、1つのパッケージをずっと開発し続けている所為で、大昔に書いたソースコードを今でも弄っていたりします。あまりに酷いコードなのですが色々な事情があって手が出せず、毎日ストレスが溜まりまくりです。実は、再設計するチャンスがあったのですがスケジュールの関係でそのプロジェクトがぽしゃってしまい、古いコードの寿命が3,4年延びることになってしまい拷問の日々が続くことに・・・
ところで、今でこそ酷い酷いと言っている自分のコードですが、昔は全然そんなこと思ってもいませんでした。確かに多少分かり難いところもあるけど、MFCもこんな感じだし、ライブラリなんてこんなモノなんだろうと大して気にしてませんでした。(^^; ちなみに、はじめて使ったライブラリはMFCだったこともあり、自分のプログラミングは全てMFCを手本に書かれていました。そんなある時、C++しか組めないのもアレなのでスクリプト言語でも覚えてやろうとRubyPythonに手を出して、標準ライブラリの使いやすさにショックを受けました(笑)。この時はじめて、「ああ、ライブラリってこんな風に作れば良いのか」と気づいた次第です。余談ですが、ぽしゃったプロジェクトのライブラリは思いっきりスクリプト言語の影響を受けて、スライスっぽい処理をガシガシ使うようなモノでした(^^;
私の場合、最初の手本が良くなかった気もしますが、それでも様々な言語やライブラリを学ぶことはとても価値があると思います。