身の丈

最近、ソフトウェアの品質に関して考えさせられることが続いてます。原因はありすぎるのですが、ぶっちゃけ、スキルの高い一部のプログラマに頼った開発(hero-oriented development)でやってきたけど、そんな組織では、人員２倍にするから売り上げも２倍にしろみたいなミッションはこなせなかったってだけなんですよね。本来の組織力ではこなせてはいけない仕事を個人の頑張りでこなしてきたツケで、ハードルがとんでもなく高くなってしまいました。一方、開発チームはこれまで全力で走ってきたため、疲れ切っています。一度ブレーキを掛けて立て直す必要があります。

「大失敗してブレーキを掛けるのもアリか？」という囁きに負けそうになります。(^^;