器用貧乏
id:yaneuraoさんのところより。
私はいつも『Joel on Software』の一節を思い出す。
つまり、あなたが日常使うことの90%は1週間で学習できるが、残りの10%を知るためには2、3年かかるかもしれないということだ。
上記の内容は私も常々思っている、というか、行動の原点になっていたりします。
以下は、私の過去の日記の引用ですが、
一つのことをずっとやっていると、どんどん学習曲線が緩やかになっていくので、個人的には極めるよりも、色々なことに手を出した方が得な気がしています(器用貧乏一直線)。
この裏には1つのことを極めることが出来ない自分への諦めも含まれていたりします。
実は、結構コンプレックスになっていたんですが、そんなある時、発想を変えて各々は70〜80%しか身につけていないが、それが膨大にあれば、状況にあわせて有利なものを選択したり、組み合わせたりすることが出来、力不足を補うことが出来るハズだ、と、考えることにして広く浅くに徹するようになりました。なんか後ろ向きですね。(^^;
基本的にはあまりお勧め出来るやりかたではありませんが一応のメリットとしては、短期間でそこそこの理解を得るコツ、つまり「学習の仕方を学習する」というメタ学習が出来ます。(本当か?)