目的と手段

プログラミングを覚えようとしたのはゲームを作るためだった。ゲーム好きで自分でも作ってみたいという憧れだけで、実際に作るだけの気合いが無かった。そういう意味では自分は作る側の人間では無かったんだけど、多分、それを認めるのが嫌だったと思う。正直なところ、何かを作り上げることに苦手意識というか、怯えに似た感情があったりします。なので、絵が描ければとか、話が書ければとか、作曲が出来ればとか、プログラミングが出来れば・・・等々言って、手段の習得に走った。で、終にゲームを作るための手段が整ってしまい、そろそろ結論を出さなければならない状況になった気がする。

三者から見ると「ゲーム作りたくてプログラミング覚えたんだから、さっさと作れよ!」って感じで、私もそう思うのですが、「自分はモノを作り出せない人間だ」と思いながらここまで来たので、その呪縛から逃れられないでいます。去年あたりから足掻いているのですが・・・(yaneSDK4Csもその一つ)

今年こそは。