Microsoft Developers Conference 2006 2日目

午前
今日、NyaRuRuさんを見(ry
T1-301 Windows Presentation Foundation ("Avalon")による新しいアプリケーションユーザインタフェースの実現
昨日の続き。XAMLでスタイルやらテンプレートが指定出来るようです。HTMLとクライアントアプリのいいとこ取りが出来るのかな。お陰でWPFに興味が持てるようになった、今回の収穫だったセッションの1つ。
T2-501 次世代開発基盤技術"Software Factories" Part2
書籍がとても売れているらしいSoftware Factoriesですが、私には高尚過ぎて積読状態です。(^^; ITアーキテクト向けな内容っぽく、私がこれを使って仕事をどうにかすることは無さそうです。
T1-302 Windows Vistaの新しいメディア&グラフィックスAPI:Media FoundationとDirect3D 10
取りあえず、DirectX10が現時点で存在しないハードウェアを要求していて、Vistaよりも更に先まで無関係なことが分かりました。(^^; セッション全体を通じて最短。(25分余った)。存在しないモノ相手にしているからデモも出来ないので、仕方がないと言えば仕方がないのですが・・・
T2-206 新たなファイルシステム"WinFS"の方向性とその概要
色々きな臭い噂があったWinFSですが、初めて実物を見ました。思ったよりも大人しいモノになったというか、ぶっちゃけMSDEを使って仮想ファイルシステムを構築し、便利なライブラリを用意するのと対して変わらない気がしました。NTFS上に構築されるのだから、高速ファイルシステムというわけではないだろうし。もし、手軽に使えるデータベースみたいな位置づけだとしたら、失敗する気がします。死蔵ソフトNo.1のAccessを見れば分かりますが、一般ユーザにデータベースを使えと言っても無理です。そもそもデータベースと表計算の区別が付きません。少なくともユーザにメリットがある使い方を提示するのが先ですね。

MSDNオフラインに申し込んでいるので最後のセッションは出ていません。で、MSDNオフラインですが3度目のヘジたんも楽しめました。VS2005は奥が深いですね。知らない機能がいっぱいです。

お土産にWindows Vista December CTP日本語版を貰ったので、ただいまインストール中・・・